咬んだ毒蛇が悪いのか? 咬まれた男が悪いのか? [日記]
5年くらい前、…まだ、私が会社員だったころのハナシです。
ある大きなプロジェクトに(社長の指名で)参加した私は、その会議に行きました。
私は、(いつもの通り)『お客様たちの接待係(夜の席で歌ってオドってモリあげる係)』だったんですが、…
たまたまその場に、女子社員が私しかいなかったせいか、…現場責任者の課長さんが、私に言ってきたんです。
「(アトから来る)社長とか部長たちのタメのブンも、(人数分の)お茶を用意しておいてくれ」「それと、会議までに、その資料を(それぞれの)テーブルの上に配布しておいてくれ」って ( ´゚д゚`)エー
「なんで私が (-公- ;) チッ」って思ったんですが、…それでも私は、しかたなく指示通りにやりました。
まず、別の部署の後輩社員たち(私のクチキキで入社した大学の後輩たち)を呼びつけて、お茶の用意をタノみ、…資料はテキトウに(テーブルの上に)置いておいたんです。
そのあと休憩に行って、…モドって来たときには、もぅ会議が始まっちゃってて、…社長や重役の人たちまで来てました。
そして、モメちゃってたんです (。´・ω・)?
「社長の名前が書いた資料が、私のトコにあります」「オレ(常務さん)のトコには、〇〇君(部長さん)のがあるぞ ヾ(゚Д゚ )ォィォィ」って。
私が、デタラメに置いたせいです(笑)
(現場責任者の)課長さんが、(社長たちに)アワてて謝罪しつつ、…私をニラみつけて、怒鳴りツケてきました。
「ナニやってんだっキミは ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!」「ちゃんと席順も説明したのにっ」って。
(ソレを無視して)私は、重役の人たちにアヤマりました。
「ごめんなさい。…でも、内容はイッショみたいだから、大丈夫ですよ (*´σー`)エヘヘ」って。
ソレを聞いて、私が配ったことを知った重役さんたちは、「なあんだ、Mちゃんがヤッタのか。…じゃあ、しょーがないな ((´∀`))ケラケラ」って、全員、笑ってくれてたんですが、…
課長さんの怒鳴り声は続きました。
「キミ、今までドコに行ってたんだよ」「お茶は、どうした」「まだなのか? ( ゚皿゚)キーッ!!」って。
そうしたら、そのとき、…やっと後輩が(人数分の)お茶を持ってきたんです。
…コンビニで買ってきた、「ペットボトルのお茶」を。
「すいません、オソくなっちゃって。…先輩(私)の好きな(種類の)お茶が売り切れちゃってたんで、遠くの店まで買いに行ってました (;゚∀゚)=3ハァハァ」って(笑)
「ありがとね…じゃあ、ツイデだからイッショに配ってよ ( 。・ω・)ノ (・∀・(・∀・(・∀・*)ハーイ」って(後輩たちに)いう私に、
(現場責任者の)課長さんの怒鳴り声は、さらに大きくなっていったんです。
「ペットボトルのお茶って、どういうコトだよ L(゚皿゚メ)」キーッ!!」「キミは、常識がないのかっ」って。
後輩たちの前で怒鳴られ、気分をガイした私は、…そのまま社長の席に行って、(社長に)言いました。
「悪いんですけど、…私、このプロジェクトから降ろさせてモラいますんで (。-`ω-)」「こんなイバってる人の下じゃあ、働けません ( ゚д゚)、ペッ」って。
ビックリした社長や重役さんたち Σ(゚Д゚;エーッ は、…アワてて私をナダメてきました。
「マァマァ(((ノ´ー`)ノ…Mちゃん、落ち着いてくれよ」「そりゃあ、コマるよ」って。
それでも気分をなおさない私を見て、アセった社長は、…(現場責任者の)課長さんを怒鳴りツケだしたんです。
「Mちゃんに、そんな仕事をヤラせたお前が悪いんだろうー ヽ(`Д´)ノプンプン」って。
ソレを合図に、ホカの重役さんたちも(課長さんを)怒鳴りツケだしました。
「バカヤロー茶なんか、お前が入れろ」「Mちゃんが、お茶なんか入れられるワケないだろうっ」てな感じで。
ソレを聞きながら(当時の)私は、「その通り ( ゚д゚)ウム」って思ってたし、…後輩たちも、「あの課長、いい気味だよ (*`艸´)ウシシシ」「さすが、M先輩」って感じで聞いてくれてましたが、
そのあと、猛烈に(私に)アヤマらされてた課長さんの姿を思い出すと、…(当時はスッキリしたけど)今は、気の毒に思えます (´-∀-`;)
私は、(2年半くらい前に)退職するまで平社員のままでしたが、…当時、社内で「宴会女王」「夜の大統領」ってアダ名されてて、
(超重要な)お得意先企業の重役さんたちから、…接待の席での指名がバンバン入ってきてたんです。
「Mちゃんの芸が見れないんだったら、(接待なんか)受けないよ (´∀`*)ウフフ」って感じで。
だから、社内では(いつのまにか自然に)特別アツカイされてたんですが、…
それを課長さんは、知らなかったんですね。
その課長さんは、…(そのプロジェクトの)ちょっと前にヘッドハンティングされて入社してきた人だったそうです。
けっきょく、…さんざん課長さんをアヤマらせたあと、私は(現場責任者 = 課長の交代を条件に)プロジェクトに参加するコトを(重役さんたちに)約束して、接待先の名前が書いた紙だけ受け取って会議室を出て行きました。
後輩たちに、尊敬 (人´∀`)..。.:*・゚ されつつ(笑)
そして、その課長さんは、…当時、『将来の幹部候補』として入社したはずなのに、…今もまだ、課長さんのままだそうです。
そんなこと、すっかり忘れてたのに、…
今日、当時を知る後輩から連絡がきて、…思いださせられました。
彼女は今、(たまたま)その課長さんの下で働いてるそうなんですが、…今回(秋)の人事でも昇進を逃しちゃった課長さんは、ボヤいちゃってたそうです。
「あのとき、毒蛇に咬まれ(カマれ)てさえいなかったらなァ~ (;´д`)トホホ…」って。
(私の後輩である)彼女の顔を、ウラメしそうに見ながら(笑)